#手紙.3 〜letter"wall.3〜


あなたは あたしの友達


あなたは わたしが大切にしたいひと


あなたは あたしの愛するひと


かけがえのないものを


わかちあいましょう 



「ああ、あたしは、きょう、ここで死ぬんだ。」

今朝、お仕事先へ出席するために、向かっている途中でした。

途中、ハンドルとブレーキが全く効かず

何度ブレーキペダルを踏んでも車が止まらない。

車線を越えて、崖へ一直線。

スローモーションが起きて、ハンドルを右側の雪山路肩へ力いっぱいきる。

3周ぐらいスピンしたあと、左側の崖めがけて車体が傾き、もう、諦めかけたとき、

ふわっと身体が浮いて、方向先を背にしてとまった。


しばらく記憶をなくし、車のハンドルをギュッとつかんで、


目をあけた視界には


荷物が散乱している中に わたしの足がみえてきて

東京にもあったんだ♪の文字がみえて、

生きていたわたしがいた。


あたし、手相で生命線が途中できれていて、またつながっているんです。

一度、どこかで死を覚悟することが起きるんだ。ずっと変わらない生命線があった。

それは、きょうだったんだと解りました。

生きていられるのは、何か この世の中で、

やり残したことがあるから。


あなたの笑っている顔がフラッシュバックした。

あなたは笑顔だった。

今朝の出来事の時間が過ぎた、いま、こうおもいます。

別離のない世界に連れていって。

2011.3.10



涙する前に

凄く後悔するまえに

大切なことは

あなたに無事でいて

傷つかないでいて

2011.3.11








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